ITパスポート試験対策室

IT素人が最短で国家試験に合格するためのブログ

ITパスポート試験 -最短合格勉強法-

・ITパスポート試験とは
・試験のこと
・試験の難易度
・合格後のメリット
・オススメ勉強法
・まとめf:id:ti_lunch:20190903222027j:plain

 

・ITパスポート試験とは

略称は「iパス」とされ、
IT化された社会で働くすべての社会人と、これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

 

って、堅苦しい事は公式ページで確認してもらうとして、ここではホンネでざっくばらんに書いていきます。
WordやExcelといった固有のソフトの技術は身に付きません。ITの知識・技術や経営用語等を幅広く理解する試験で、社会人としての基礎知識が身に付きます。学生でも取れます。
J検やP検といった民間主催のIT系資格もありますが、Iパスは「国家試験」です。
年間9万人以上が受験しており、知名度はボチボチかなと。

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・試験のこと

実施日程・・・随時事前申込み
申込方法・・・Web
受験料 ・・・5,700円(税込)
受験資格・・・無(誰でもOK)
試験会場・・・全国各地指定場所
試験方法・・・CBT方式(パソコンをポチポチして解く方式)
※試験終了ボタンをポチっと押した瞬間。合否がわかるという恐ろしい試験です。
出題範囲・・・ストラテジ、マネジメント、テクノロジ(詳しくは別ページで(本ブログのメインディッシュ))
問題数・・・・100問 (4択なので、わからなくともエイヤー!と勘で答えられます。空欄はモッタイナイ!)
試験時間・・・120分 (多くの受験者は時間が余ります)
合否基準・・・1,000点満点(なぜ100点満点でないのか謎)600点以上が合格。
       ※●●分野が最低何点以上とかありますが、ある分野だけ極端に悪くなる人はほとんどいません。
細かいことは気にしなくて全然OK。
・試験の難易度
国家試験(情報処理技術者試験)の中でも「最も簡単な」試験(レベル1)に分類されています。
合格率は50%前後です。半分の人が不合格になっていますので、対策無しで合格は難しいです。
ただ、経済産業大臣のサイン入り(国家試験)の合格証書を半分の人がもらえるのは、超オススメ資格かなと。
国家試験は難しいと思われている。だからこそ価値があります。
そしてこの試験。テクニックさえ身に付けられれば、チョロいんです。

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・合格後のメリット
【スキル】
 世の中IT使えてナンボのもんです!“IT力”が身につきます。
 と言いたい所ですが、満点合格してもレベル1相当の試験ではそこまで“IT力”が身につかないかなと…。

【高校生の方】
 高校生でIパスに合格できるって快挙なことです。
 だから国公立含めて入試を優遇する大学もあります。
 センター試験で勝負するのも良いでしょうが、IT力で勝負もアリです。
 また履歴書にももちろんかけるので、就職にも有利になります。

【大学生の方】
 情報系科目は学部・学科問わず教養科目でもありますよね。
 授業カリキュラム策定にIパスを採用している大学もあります。
 また、単位認定している大学も多数あります。
 講義に出なくて単位が取れるって夢のようです。

【社会人の方】
 従業員に受験を推奨している企業もあり、面倒臭くても会社指示で、どの道取得する必要があったりしますね。
 また転職希望者、「一応、国家試験持ってますがなにか?」という程度でアピールできます。

・オススメ勉強法
IT素人の受験者は、覚える用語がかなり多いですので、時間がかかります。
すべてを理解しようとせず、全体的なイメージをつかむこと。過去問はWebサイトが充実しているので、市販問題集は買わなくてOKです。
※あっ。市販の参考書は一冊欲しいですよ。

一言でいえば「過去問をひたすら解く」です。
少し詳しくいうならば、
1.自分に合う参考書を一冊買う。
  (ネットでも十分情報は得られますが、個人的にはメモした箇所が残る本が一冊欲しい所です)

  オススメ参考書
 

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2.一通り、過去問を解いてみる。
  (IT素人や高校生は、おそらく1割~2割程しか理解して得点できないと思います)
  ※IPAで過去問が公開されていますし、Webサイト
    IPAhttps://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
    過去問道場:https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
3.過去問を繰り返し解く。
  問題パターンを覚えていけば、ある程度得点が取れるはずです。
  人によっては合格ラインに届く人もいるはずです。

4.本ブログの出題傾向でヤマをはる。
  ※今後のページに期待して下さい。

5.とはいえ、こちらの通信教育が合格まで最短だったということは言えはしない・・・。

 

こちらもオススメです。

 


・まとめ
*ITパスポート試験は国家試験
*受験者の50%が経済産業大臣サイン入り合格証書を手に入れられる
*ITスキルが自慢できる程は身につかないが、履歴書に国家試験取得をかけたりしてハッタリが利く。
 また、高校生は受験に有利だし、大学生は授業をサボれる。
*合格のためには、過去問で実力をチェックしつつ、参考書でニガテを攻略し、本ブログでヤマをはって受験に臨む。